冷静になってみる

 タイトルは比較的ですが自分にしてみればかなり壮絶な1日でありました。冷静になると。
 イベント一両日は大抵ハイテンションなままなので、その間に書かれた話、雑記、日記は私にとってはことごとく痛いものであり、見返すことができないほどです(コラ)。特に今回はひどいんだろうな……。ごめんなさい。
 今回何が酷いかというと、直前に起きたタイトルにおけるトラブルを書くのをさっぱり忘れていたのがかなり。今回私にしては珍しく英語のタイトルだったのですが、その理由。
 テーマを月にすることだけ決めておいて話を書き、最後ただ「月」とするのも芸がないので、タロットからギリシア数字の「18」をタイトルにしようとした、ら……
 
 ワープロギリシア数字は12までしか無かった。
 
 時間はすでに8時を過ぎていて。
 数秒の試行錯誤のち、妥協。

 
 
 で、ここからが本題。 
 イベントにて、本が形にはなり、ようやく人心地つけたころ、毎回お見かけする方が来られて「いつも助かってます」(ウロ覚え。申し訳ありませぬ)的言葉を仰って帰られました。実はこれが5年ほど同人やってて対面でお言葉を頂いた初めての体験でした。なので覚えている余裕も無かったと言いますか。
 言い訳さておき、この言葉でオフやってて良かったと心から思いました。ええ感動モノです。
 あの方がどのような境遇であの言葉を言われたのかはわかりません。軍資金に頭を悩ませている方か、ネット接続環境のない方か、はたまたそれ以外か……どれにしても私にも少なからず経験のあることであり、本当の原点を再認識し、自分のやってることが少なくともすべての人様にとっての悪ではないということが理解できた瞬間でありました。
 そして、直後今回の後記にオフ休止を書いたことを後悔しました。オフでしか私の発言を見ることの出来ない方だったら尚更です。不確かな未来を前提にして話を進めたことに後悔しました。もしかしたら単に休む口実が欲しかっただけなのかもしれません。
 できる限りのことをしよう。好きでやっていることなのだから。せめて来年1月。申込締切ギリギリまで粘ってみよう。一人でも見ている方がいるのなら。
 
 名も知らぬ方、この場でお礼申し上げます。そして1月を生ぬるく待っていてください。
 ……さて問題はネタなのですが。この話に関しては長くなるので以下次号。