恒例行事

 関東へ高飛びしている弟が帰ってきているので、久しぶりに半日デスマッチ。舞台は無駄にでかいネオジオROM。使うたびにMVSの至れり尽せり度を感じながら。
 まあ双方ともゲーセンから遠ざかっている身なのでコマンドミスなんて普通です。もっと困るのはインターフェイス。同時押しを忘れてて強斬りが出ないのを不思議がるわ、どれがパンチでどれがキックなのかあやふやで、意味の無い特殊動作連発するわ、やたらとライン移動したがるわ。これだけで何のゲームをやったのかわかるわけないので(わかっても困る)、詳細レポ。

 弟の希望で購入したはずのRB2を提議したものの、当人が取り出したのは餓狼2。彼の脳内にどんな神が降臨したのかは知る由も無い。ちなみに奴はこの後
「ライン移動ってどうやるんだっけ?」
という初歩的な台詞を吐く。さらにRB慣れしているので、忘れ去られるDボタン
 ひとしきりビッグベア最強伝説が繰り広げられた後、不毛な闘いを察した奴が次のソフトを取り出す。真サムライスピリッツ。何故。

 しばしのシャルロット連勝の後、おもむろに弟が言う。
「強斬りってどう出すんだっけ?」
私はこんな奴に負けてたと言うことか。だがこちらは餓狼2が尾をひいて、昇竜BDでモズ落としを出そうと必死になっている。
とりあえずナコルルと幻庵伝説流布。毒を吐かせたら止まらないのはゲームでも同様だったもよう。あまりにもキャラが多いので使えるキャラも少なく、そもそも双方大してやりこんだゲームではないのでキャラが固定される。早々に斬紅郎へ。

 羅刹ガルフォード最強伝説。こちらは修羅ナコルルでようやく足元レベル。常に対戦は羅刹ガルVS修羅ナコ。明確な力の差に飽きる弟。てゆかガルフォード害悪。早々に真打RB登場。

 だがRBだと思い入れ(込み)の差からキム比較的最強伝説が始まる。キムだと必勝、それ以外だと必敗というどーしよーもなさからやはり青ギースVS黒キムというカードの連続。てゆかどっちも真剣になるなよ。

 その後ようやくRB2をやったのですが、例によってテンポの速い対戦の中ではインスト見る余裕などなく、レイジングストームのコマンドが違うことに不服だった弟と、踊る大捜査線見る私との利害が一致しバトルロイヤルは終了。収穫は神経衰弱と尻より下のこわばり。
 それと、月日によって失われた大切なも