シャーペン買いに行きました。

最も絵描いていた時期からずっと同じものを使っていたので頃合かと思い。ついでに今までのも晒し。
ロクに絵描かなくなってからも既に10年以上経過。よく見たら昔はあったペンだこがほとんど消えていた。板書もしなくなったしなあ。

ちなみに私がシャーペンで気にすることは
・芯がチビた時の挙動
・グリップのなじみ具合
・クリップが手に引っかかるか否か
・重量感
あたり。
芯がチビてペン先で回転したり出入りするのは勘弁。
グリップはアトピーや持ち方の悪さなどですべることが多く必須。後付けのはなかなかいいのが見つからず、探し物が増えるのもめんどい。
クリップはそもそも無くてもいいくらい。



左から

・PILOT ドクターグリップスケルトンカラー(1999年モデル)
・三菱 ユニ アルファゲル(クリップ取外し済)
・三菱 ユニ アルファゲルHD
・15cm定規
ぺんてる GRAPHGEAR1000
・PILOT スーパーグリップノック

元々絵描く時は片手間にラクガキ、というスタンスなので手近にあるシャーペンで描くことがほとんど。一例として一番右のスーパーグリップ。学校で板書時に使っていたようなの。
色気出して色々買ってみたのが他のシャーペン。

ドクターグリップ

初期のが太いわクリップ邪魔だわで放置していたドクターグリップ(94年あたりのくさい)、「振るだけで芯が出る」というフレコミとノークリップが気に入って買ってみた99モデル。ノークリップは良かったが、重いわ太いわ長いわで板書にもラクガキにも使いづらく、結局これ以降ドクターグリップとは基本縁が無くなる。

アルファゲル

ぶにぶにグリップがマイブームで買ってみた。HDのがやや硬め。時期はおそらく90年代後半。
クリップが取り外しできて捗ったが、ぶにぶにすぎても使いづらいことに気づく。太くて重いこともひっかかり、以後この手の太めシャーペンからも縁が無くなる。

GRAPHGEAR1000

ならばいっそと開き直って細身の製図用系に走る。
クリップが芯の出し入れにも使われるためしっかりしている上に長く、結果重心が上にあって手元が心もとない。手にも干渉する。
しかもグリップ部がすべる。諸所に配置された樹脂とディンプル加工ですべりにくく設計してあるようだが、先述の重心と自分の持ち方が悪いせいで手元の心もとなさが助長。これまた放置に。


他にも厨二病起こして一時0.3で描いてた気がするけど、見当たらないところみると期待したほどの効果は無かったらしい。0.3の芯なかなか売ってないし。また芯模索しなきゃいけないし。
筆圧が高いので小指などで字を擦らぬよう板書の芯はF。この時点で「手近にあるシャーペンで」とは矛盾。HBだけでなくBとか2Bの芯も残っているので、色々模索したらしい。今もラクガキ時HBでは硬いと思うので、Bあたりがいいのかもしれない。でも板書はF最強。


・PILOT クラッチポイント HGW-50R-L5
・15cm定規
・プラチナ オレーヌ MOL-1000

クラッチポイント

結局これに落ち着いて10数年。軽くてほどよいグリップ、何よりペン先で支えるのでチビた芯がさ迷わない。
こうして写真で比較してみると、手持ちの中でかなり短い部類。動かしやすさが一番らしい。
これは発売直後に買ったので今は廃盤。探しに行ったらグリップが無かったり、妙に高級感出したのしか無かった。しかも調べたらこれ\525、現在\1,575。ないわ。
これ壊れたらどうしよう。

オレーヌ

今回買ったもの。評判がよさそうなので気になってた。これもチビた芯の挙動に自信があるようだったので。
クラッチポイントとの比較は、グリップや全長やノックの軽さもさることながら、クリップが引っかかりにくいこと、芯先が収納できることが自分としては大きい。
実際は色々描いてみないとわからないだろうけど。クラッチポイントに慣れてしまっているのもあるので。

蛇足

ちなみに。

これも買いました。

※詳細