2011オペラ座の怪人鑑賞記録@京都劇場

※2011年京都劇場でのネタです。
今更。

前回の京都に比べ資金に余裕があったのと、思いのほか自分が怪人好きだったらしくて、おかしな回数に。
おかしな回数だったのでネタにしようと思って軽くレポ。

座席が具体的にどのあたりなのかはこの辺で。PDF注意。
http://www.kyoto-gekijo.com/seatingchart/pha.pdf

オペラ座の怪人公演リスト
http://www.reisa.jp/operaza/list.htm

さすがにこの期間の差を見ちゃうと、何かあったとしか思えないな今回の京都……。

4/9夜

S1席 1階 J列 19番(前方中央ブロック通路付近)
一人で見に行くのではなかったので、近くでまとめて取れる席を探したらここだった。
程よく「全体」が見渡せるので普通に見に行くならこの辺がいい。色んな意味で「無難」な席。
なぜなら、あまり前だと最近の風潮なのか過剰ともいえるスタオベに巻き込まれる。そんなスタオベするほどだったかなあ・・・。
真っ先にスタオベするのは大体前方にいる色んな意味で必死な方々なので、これくらい離れていたほうがシラーっと見ていられるし、スタオベするまでもないと思えば堂々と座っていられる。

2011年4月 劇団四季 オペラ座の怪人 京都公演(京都劇場) 1402
http://www.tamanegi.jp/database/2011/04/04phantom.html

5/8昼

S1席 1階 K列 9番(前方中央ブロック通路付近)
2ヵ月も経ったら怪人変わるだろうと思って。

2011年5月 劇団四季 オペラ座の怪人 京都公演(京都劇場) 1402
http://www.tamanegi.jp/database/2011/05/05phantom.html

甘かったけどな!

前後1列及び中央ブロック上手側と中央ブロック下手側で何かが変わることも無く。今回もシラーっと見てました。

7/9昼

S1席 1階 C列 26番(前方最上手)
佐野ファントムのターンと知り、土日でとにかく取れそうな席を探したらこれだった。
佐野ファントムが見たい見たいと思ってはいたが、大阪も名古屋も微妙にスルーし続けてしまっていたので。そりゃ衝動にもなるわ。

ここまで前の席というのは今まで経験が無く、端っこっぷりも相まっていろんな意味でwktk。
感想:
   ___    ゴキッ
  / || ̄ ̄|| <⌒ヽ ))
  |  ||__|| <  丿
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  |    | ( ./     /

冗談さておき。
文字通り「初心者にはおすすめできない」席。
右隣は空席・前に椅子が無いので、居心地はいいんですけどね。しかし端っこすぎてちょっと斜めになって見たほうがいいくらい。明らかに見えなくて困るというものがないのも辛いところだw
ただ何度も言いますが、初めて見る時に行く席では無いです理由は下記。

ここまで極端な席だとリピーターには面白い発見が。

  • 見えないもの:上手の色々・アクティビティなファントム・ピアンジのアレ

怪人は全体で見たほうがいいよねという話。見えなくても困らないけど、見えたほうがより面白いものが多い。色んな場所見ていると、今更気づくようなものもありますし。
ピアンジのアレに関しては、この席は初見殺しと言っても。まーよっぽど近い席でない限り、アレは元々「何が起きているか」はわかっても「どういう状態か」まではわからない代物ではありますが。しかしこの席だとその「何が起きているか」さえロクにわからなかったりする。テーブルがね……。

  • 見えたもの:ガヤの声・演者の唾・シャンデリアの裏側・2F設置のメトロノーム・下手の袖幕付近に待機している人

ガヤにも台詞があると初めて知った。よく考えたら当然なんだけど。シャンデリアといい、初めて気づくことの多いこと多いこと。
どうしても体ひねって見ることになるので、視界の端っこでチカチカ見えるメトロノームの光が気になる気になる。たまに光らない時があったので、多分二重奏以上の時かな。これ、2階席だとどう見えるのか気になる。

2011年7月 劇団四季 オペラ座の怪人 京都公演(京都劇場) 1402
http://www.tamanegi.jp/database/2011/07/07phantom.html

7/30昼

S1席 1階 K列 24番(前方右ブロック)
QMA行脚終わっても佐野ファントムのターンだった&もう1回しっかり見たかった。怪人は全体で見たほうがい(ry
素人目に見ても佐野さんの声がやばくなってるのはよくわかった。怪人は全体で見たほうがいいけど、佐野さんは近くでしっかり見たほうがいい気がする。とにかく演技だ。
前回と比べるとクリスティーヌが変更になっていましたが、個人的に双方一長一短だと思っているのでさして。
この位置だと2Fのメトロノームは見えませんでした。

8/27夜(前楽)

S1席 1階 Q列 28番(中方右ブロック)
千秋楽カーテンコールの存在をぷるっと忘れていたので発作的に。
Q列の真上に2F設置のライトがありました。つまり舞台からの距離だけで考えれば1FのO・P列あたりが2Fの2A列相当ということか。今考えると2階席前の方でも見とくべきだったな。
この距離のせいか、BGMが耳をつんざくこともなく歌もバランス良く聞こえてきました。支配人のオフィスがまとまって聞こえてきた。
あと、遠いので舞台が袖の柱などを額縁とした絵画のようにも見えて私の好む「全体」を楽しめました。意外といい席。
カテコについては後述。

2011年8月 劇団四季 オペラ座の怪人 京都公演(京都劇場) 1402
http://www.tamanegi.jp/database/latest/phantom_latest.html

結果的には俺得。

8/28昼(千秋楽)

A1席 1階 X列 28番(後方右ブロック)
超発作。佐野ファントムで千秋楽と聞いて超発作。席なんてどうでもいい、とにかく佐野ファントムの楽を見るんだ。

前方の席に知人を呼んでいたらしく、浅利氏が四方八方うろうろしてました。
カーテンコールはプリマ・ドンナ。
youtubeで見た他劇場のカテコはマスカレードで、本編でのファントム降臨タイミングで途切れるため、物騒かつ尻切れトンボのように思えていた中、これはやられた。
全員幸せそうなんだよ。曲のせいもあるけど全体的に明るくて温かいの。ブケーが優雅に踊ってるの。ピアンジがカルロッタと二人一緒に笑ってるの。カルロッタがノリノリで歌ってるの。そんな中ファントムが皆に迎えられるかのように前に出てくるの。あのエンディングの後でこれとは、幸せすぎて涙出そうだよこのカテコ。
20年前とはまた違った「オペラ座の怪人は凄いらしい」をしみじみと感じながら帰途につきました。

ちなみにカテコ時に佐野氏が見せる
壁|ω・)ノシ
↑このAAのような状態がやたらツボりました佐野ヲタ上等。
あとクリス(笠松女史)が後ろにいるファントム見ながら牛歩戦術しているようにも見えて佐野ファントム時のカテコはいつのでも楽しかったです。

2chスレから引用

ものすごく琴線にふれたやりとりがあったので。

807 名無しさん@花束いっぱい。 [sage] Date:2011/08/31(水) 07:38:59.00 ID:1ALkN90h Be:
タ怪人は自分と自分の才能を認めない世の中に怒り、
自分と才能を分かち合えそうだったクリスの裏切りに怒る。
二人を行かせた後も最後までプライドの高さだけは崩さない、孤高の怪人。

佐野怪人は自分を全く受け入れてくれない世の中に悲しみ、
自分と初めて心が触れ合えそうだったクリスの拒絶に絶望する。
二人を行かせてもキスと指輪でクリスと心が触れ合えたことが嬉しい、人間的な怪人。
みんなに暖かく迎えられる特別カテコは佐野怪人がみる夢かも。

ムラントムは全てを達観しているが、クリスに対する情熱が抑えきれない。
それでも最後は心を納得させ二人を行かせる、悟りの怪人。

自分の3怪人の解釈はこんな感じで、キス〜指輪の流れ的に佐野さんが一番しっくりくるんだが、
みんなはどんな解釈してるかちょっと聞いてみたかったり。

808 名無しさん@花束いっぱい。 [sage] Date:2011/08/31(水) 13:22:26.37 id:ZQX6NqZd Be:
>>807
良い表現をするね。ちょっと感動した。

怪人御三方の違いについて自分も似たような解釈を持っていたんだけど
なにせ自分、持ち合わせているボキャブラリーが貧困なもんで…

>みんなに暖かく迎えられる特別カテコは佐野怪人がみる夢かも。

これまさにカテコみた時思ったんだよ。今回のカテコ演出であるならば
皆に受け入れられた感が増してしっくりくるのは佐野怪人だなって。
千秋楽が佐野さんてのはたまたまだったかもしれないけど
これがもしいつも通りタ怪人だったら、どうだったんだろうと
観た直後考えたんだよね。

809 名無しさん@花束いっぱい。 [sage] Date:2011/08/31(水) 18:14:12.27 id:rMj22nL3 Be:
>>807
>みんなに暖かく迎えられる特別カテコは佐野怪人がみる夢かも。

壮絶にもがき絶望し報われない悲しみの余韻で終わる佐野ファントム。
涙無くしては観ていられない場面だけど
あの特別カテコの華やかな場面、皆でファントムを笑顔で
受け入れる場面は本当に彼の願望・夢の中のことのような。
思い出しただけで涙出そう。
ファントムとしての気持ちになってみると余計。
あの特別カテコ考えた人は凄い。

810 名無しさん@花束いっぱい。 [sage] Date:2011/08/31(水) 18:59:21.39 id:us8OjPGI Be:
あぁそれでなのかな。
今回の京都オペラ座千秋楽は、いつもの記念日や千秋楽を観た後とは何かが違うな、
楽特有の盛り上がりとその高揚感はあるんだけど、そのテンションで
すぐに誰かと盛り上がったりするんじゃなくて
しばらくひとりで反芻しながら余韻に浸りたいなぁという気分になったのは。

この「みんなに暖かく迎えられる特別カテコは佐野怪人がみる夢かも」が上手すぎる。

落ち着いた高揚感という文字にするとよくわからないこの感情は、どうやら他の人も同じだったようで。