1都1道2府43県

記事に直接関わることでは無いので、「この話題に関するブログ」を避けるために記事へのリンクは貼りませんが、某記事より。詳細は見出しでぐぐるかお察し下さい。

<震災がれき>受け入れ前向きは10都府県…毎日新聞調査

まずこの見出しで北海が前向きではないことが判明してしまう件。かつ北海道は

選択肢以外の回答をした13

という部分で特定終了。直後に

選択肢以外の回答をした13道県を、「検討していない」とした13県に加えると、現状では26道県が広域処理に消極的だった。

と〆られているので、北海道は「選択肢以外の回答」を行い「消極的」というくくりに。
どんな回答をしていようが公開されていないので読み手には判断できず、新聞社の意図によるところが大きいです。

ネットで見られる限りだと一部しか県名は出ていません。
東京都や大阪府は素で県名が書かれているので問題外。ですが、

また、独自に放射性物質濃度などの受け入れ基準を定めるなど具体的な対応をとっていたのは秋田、埼玉、神奈川、静岡、大阪の5府県。「検討中」としたのは7県だった。

こう書かれると京都は「検討中」特定しますた。
ちなみに京都で「考え(検討し)ときます」と言うと、婉曲的な拒否を意味することが多いです。

もう変にぼかさず、結果全部書いちゃうか全部書かないかの二択のほうがいいような。本紙や後々には公開されるかもしれませんけど。
気を使っている(と思われる)つもりが、逆に目立ったり違和感を生んでしまっているという例。そしてこれを見て「広域処理に消極的」であると特定できる県を叩いてしまうと、それはもういじめという差別。区別と差別って難しいね!

まあ公開しようがしまいが、燃料があれば何でもいい人たちは全部叩くのでしょうけど。下手したら自分の県が消極的であることを知らずに叩く人とか。
積極的な県の人が他の県を叩いていたら、それは一番滑稽。詳細見ないと各々の言い分がわからないのに、上っ面だけ見て鬼の首でも取ったかのように言うのはね。