自己愛

とある人がツイッターを「手軽なつぶやきシステム」と表したのを見て思ったこと。

昔ブログが流行りだした頃よく言われたのは、
「サイトを作るより手軽
HTML記述というハードルを無くし、気軽に手軽に自分を発信できる。確かにブログの手軽さは便利です。早い話文章打てばそのままページが作れるのですから。この日記もしかり。
かくいう私も日記やブログばかりで最近HTMLから遠ざかっており、いざHTMLを記述する機会ができたと思ったらソフトの置き場所忘れているわ、どうも以前使っていたと思しきソフトがアップデートどころかサイトすら無いわと散々な状態でした。
そんなブログ全盛時代。

そして今。
結局めんどくさいことは嫌だけど、誰かに自分を見て聞いて欲しいという欲求だけは昔から変わらないんでしょうな。
でも、手軽手抜きを履き違えてないかなあ・・・。
なんでも手軽であればいいというわけでもないはず。特に自己表現なんてものは。

まあ自分の食い扶持の為に目新しいものを手当たり次第とりあげてブームを人工的に作り出そうとする人もいますから、ツイッターもその内ブログやミクシィのように「強迫観念」とか「めんどくせ」でノリが下火になる気がしなくもないです。

 

ちなみに、この手軽な日記はなんだかんだで9年以上経過。表現力は向上すること無く、むしろ悪化の一途を辿る。