実質24日間(第1段階12日・第2段階12日)

 教習所の卒業式なるものに行ってきました。本免試験の際に必要な用紙と若葉マークもらって帰るだけなんですけどね。
 言ってしまえばそんだけです。約1ヶ月通って。

 こんなことを言ってるのは、要は馴染みすぎて卒業したくないってことからです。
 今までロクな学校生活を送っていなかった私はよりによって教習所に対して本来学校に対して抱くはずのそれを持ってしまったのです。あだ名(蔑称ではなく)で呼ばれたのなんて8年振りだったしなぁ。
 要は「自分がいてもいい場所」だと認識してしまったというところです。「卒業」が嫌なことなんだと思ったのは生まれて初めてですよ。
 ちなみに私が他に「自分がいてもいい場所」と認識してたのは小学校時代の塾(進学塾)です。ロクな人生送ってねぇや。

 それはさておき、いい教習所でした。教官や友達とバカな漫才繰り広げたり、自分のミスで技能キャンセル(欠席)してたのも、高速教習1人で(しかも教官は担当)挑んだのも、<FONT COLOR=808080 SIZE=6>暴風雨の中</FONT>1日中教習所にこもり、あまつさえ3時間も路上に出たのもいい思い出です。

 入所時に言われた「アットホームな教習所です」に1mgも違いませんでした。っつかアットホームすぎ。
 教官若くてかっこいいお兄ちゃんがいっぱいいました。(ただし、私の基準での「かっこいいお兄ちゃん」)
 その敷地の狭さから所内コースの端っこに教官の車が停めてあったり、縦列ポイントがありました。おまけに路上に出るには必ず狭路(しかもSカーブ)を通らなくてはなりませんでした。仮免のテストの時には恐々通っても、卒業する頃には誰しもSカーブをホイホイ通れるようになります。
 教官が<FONT COLOR=804040 SIZE=7>道路の補修から草むしりまで</FONT>やってました。
 いい教習所でしたまったく。
 
 
 
 今だから思うこと。
 教習料金の安さ+「平均年齢30歳の若いスタッフ達がラインナップ」の謳い文句
=まさかこの教習所ってば新人研修所?!
 教習料金安い=安月給=若いスタッフ・・・いや、何も言うまい。

 念のため言っておきますが、この教習所は卒業後の無事故・無違反の多さを自負してます。マジに。